シンガポール、オタク旅のススメ〜アメコミショップ篇

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こんにちは、どくどく(@itakoLOVEzombie)です。暑い国に行っていました。

シンガポールに行ってきました

3月第1週の週末+休暇を利用して、シンガポールに行ってきました。メインの目的は、この週から公開になる映画『LOGAN/ローガン』を見に行くことだったのですが、シンガポールといえば英語が広く使われる国。アメコミ関連アイテムを販売しているスポットがあるのではないかと、オタクショップめぐりを第2の目的として歩き回ってまいりました。

まず、ざっとシンガポールへの渡航情報を。3月は観光的にオフシーズンとなるのでしょうか。北京経由ですが、航空券は往復で3万円程度。映画鑑賞ではど定番の台湾に少し上乗せする程度で行くことができます。物価は日本と同じか、やや高め。入国時にパスポートの残存期間が6ヶ月以上必要なので、注意が必要です。

暑い国なので、日本ではやや寒さの残るこの時期は絶好の渡航タイミングでした。向こうは完全に夏です。今回のレポートでは「アメコミショップ篇」「オタショップ篇」の2回に分けて、今回訪れたスポットを紹介してまいります。事前リサーチはしていたものの、いざ現地に行ってみると……ということも多く、2017年春時点で確認できた情報をご紹介します!
第1回は「アメコミショップ篇」!!

 

シンガポールのアメコミ事情とは……?

さてさて、シンガポールのアメコミショップ事情です。ネットで「Singapore comic shop」と雑に検索すると、おお!?意外と存在していることがわかります。なかでも3店舗が密集しているというDhoby Ghaut駅を中心に攻めていくことを決め、現地へと向かいました……が!!?

結果から申しますと、3店舗中2店舗はすでに無くなっている(or 移転している)模様!ガッカリ!

今回調べた中では、店内写真も出てくるし、一番品揃えがよさそうに思えていたComics Worldさん。パークレーンショッピングモールの地下1階にあるとのことでしたが、該当の場所には見つからず……。ブログは3月に入ってからも更新されているので、おそらく何らかの形で営業されているかとは思うのですが、今回は訪問を断念。

もう一軒、近隣にあるというAtom Comicsさんは最上階に大きな映画館の入ったビル、ザ・キャセイの3階にあるという情報でしたが、こちらは完全に閉店した模様。空になった店舗の近隣にはテレビゲームカフェなどが並んでおり、もし存在していたらいい感じのオタクフロアだったのかなぁ、と少し悲しい気分に。

そんな中、Dhoby Ghaut駅近隣で唯一オープンしているお店が……!それがこちらです。

 

◆駅直結でアクセス抜群 Absolute Comics

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Dhabi Ghaut駅から直結で行けるショッピングモール、プラザ・シンガピュラの地下1階で営業中のAbsolute Comicsさんを発見。このショッピングモールの最上階には映画館や各種オタショップもあり、さらには同じ地下1階にDCやマーベルのアパレルを中心に扱う店舗も入っているという、エリア屈指の大型モールとは思えないようなオタク成分の充実っぷり。手っ取り早くアメコミを摂取したい場合はココにいくことをお勧めします。

Absolute Comicsさんは小さな店舗ながらリーフ、TPB、アパレルなどを満遍なく取り扱っており、日本国内のコミックショップに近い印象を受けました。リーフは新刊をコンスタントに入荷しており、売り切れなかった在庫は店内でストックしている模様。TPBは棚いっぱいに詰め込まれており、ネット通販では売り切れているようなアイテムも見つかるかも。店内中央ではマーベル、DC、スターウォーズを中心としたオタクTシャツがごっそり売られていました。フィギュアの在庫は申し訳程度に、といった印象でしたが、一等地ならではのベーシックなラインナップが、広い客層をつかまえるための秘訣でしょうか。

何の気なしに店内を見て回っていると、店員さんの方から声をかけてきてくれました。とてもフレンドリーで、話しかけやすい雰囲気の店員さんでしたので、探し物がある場合は直接聞いてしまうのが手っ取り早いかも。ちなみにコミックスの価格帯ですが、リーフに関しては1US$=160円くらいの感覚で、こちらも日本とほぼ同じ。「レートが異常だ!ぼったくりだ!」というネット上の声も目にしましたが、日本でコミックを買っている身からすると、このレートでやむなしかな、と思います。

基本的には新入荷の品をそのまま在庫として売っているので、一部バリアントカバーを除いては、ほぼ定価で売られていますデッドプール#34のレンチキュラー・バリアントがありましたが、それなりのお値段でした……。

 

◆街はずれの超穴場スポット Wonderific

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念願の”営業している"コミックショップへと到達したものの、下調べ時点での期待はまだまだ下回った状態です。急遽プランを組み直し、別のエリアにも足を伸ばしてみることにしました。

大型モールやビルが乱立するエリアを外れたHolland Village駅は、これまでとはうって変わってとても閑静な印象。周辺にはホーカーが集まるフードコートやバー街があり、日が落ちてから賑わうのでしょうか。駅前に建つホランドヴィレッジ・ショッピングセンターにそのお店はありました。ちなみに「ショッピングセンター」といっても、1階はスーパー、上階は小さな商店が軒を連ねる雑居ビル?のような雰囲気

 

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3階の隅っこでひっそりと営業しているWonderificさんは、店内に入ると一目でわかるようにコミック中心の品揃え。リーフ新刊は壁一面に展開しており、TPBの取り扱いは申し訳程度。それに代わって店内面積のほとんどを占めるのが古リーフの数々でした。タイトルの大半はやはりマーベル・DCが占めており、アークやミニシリーズごとのセット販売と、単品販売を行っています。セット販売のタイトルは、バラバラに入荷したものをお店の方でまとめているようで、新刊在庫もセット販売あり。最近のですと、DCリバースタイトルやマーベルのデス・オブ・Xなどなど。基本的な価格帯は上記のAbusoluteさん同様でしたが、古いリーフに関してはまちまち。価格がついていないものも大量にあるため、都度確認が必要です。

 

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確認、と書きましたが、僕が実際このショップを訪れて楽しかったのが、店長さんとのコミュニケーション。Absoluteさんの時と同じく、特に探し物はないですよ的スタンスで店に入ると、店長さんが話しかけてきてくれます。日本にはコミックショップが少ないので、シンガポールで見て回ってるんですよ、と伝えると、どうぞごゆっくりと言わんばかりの神対応。椅子を出してきてくれたので、荷物を降ろして、店内スペースの一角で次々にリーフの詰まった箱を並べては中身を物色するという、端から見ればなんだかおかしな状態に。

 

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古いリーフに関してはとにかく一期一会なので、僕も片っ端から物色してはピックアップ。ある程度たまったら店長さんに価格を確認するという作業の繰り返し。結局、昼食を挟んでのべ3時間ほど居座ってしまいました。だって、店長さん乗り気になっちゃって、店頭に出してない裏のストック分や、グレーディングされたコミックまで見せてくれるんだもん……。ebayなどで探せばお目当てのタイトルはすぐ見つかったりもするんですが、送料もバカにならないし、何より自分で掘り出した時のお宝感がたまらないんですよ。

 

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というわけで、僕のイチオシWonderificさんでした。日本人に紹介したいから、ということで許可を頂き店内写真も撮影させていただきました。

 

◆観光のついでに足を伸ばすにはGood

シンガポールでのコミックショップ調査は以上です。他にも老舗のショップが閉店してしまったり、開店休業状態だというショップがあるなどのネット情報で、足を運ばなかった店舗がありました。僕から言えることは一つ、グーグルの検索結果を過信してはならない、ということだ!!!

そうは言っても、コミックショップでアメコミの話を店員さんとしながら、商品を物色する楽しさというのは万国共通。思わぬ掘り出し物に出会える可能性もゼロではないですし(僕はお目当の絶版TPB見つけちゃいました)、シンガポールに観光で行った際、ついでに足を運んでみる分には良いと思います。本当に、どちらのお店の店員さんもフレンドリーで、気持ち良く買い物ができました

ちなみに、現地に訪れて、記事内の情報から変わっていたことなどありましたら僕のTwitterまでお知らせ頂けると助かります!